Commit 753e4185 by Nobuo Kihara

better word for "configuration"

parent 93e2e696
...@@ -32,14 +32,14 @@ All Rights Reserved. ...@@ -32,14 +32,14 @@ All Rights Reserved.
---------------------- ----------------------
* [概要](structure-overview.md) * [概要](structure-overview.md)
* [エントリスクリプト](structure-entry-scripts.md) * [エントリスクリプト](structure-entry-scripts.md)
* [アプリケーション](structure-applications.md) * [アプリケーション](structure-applications.md)
* [アプリケーションコンポーネント](structure-application-components.md) * [アプリケーションコンポーネント](structure-application-components.md)
* [コントローラ](structure-controllers.md) * [コントローラ](structure-controllers.md)
* [モデル](structure-models.md) * [モデル](structure-models.md)
* [ビュー](structure-views.md) * [ビュー](structure-views.md)
* [モジュール](structure-modules.md) * [モジュール](structure-modules.md)
* [フィルタ](structure-filters.md) * [フィルタ](structure-filters.md)
* [ウィジェット](structure-widgets.md) * [ウィジェット](structure-widgets.md)
* [アセット](structure-assets.md) * [アセット](structure-assets.md)
* [エクステンション](structure-extensions.md) * [エクステンション](structure-extensions.md)
...@@ -49,7 +49,7 @@ All Rights Reserved. ...@@ -49,7 +49,7 @@ All Rights Reserved.
---------------- ----------------
* [概要](runtime-overview.md) * [概要](runtime-overview.md)
* [ブートストラッピング](runtime-bootstrapping.md) * [ブートストラッ](runtime-bootstrapping.md)
* [ルーティング](runtime-routing.md) * [ルーティング](runtime-routing.md)
* [リクエスト](runtime-requests.md) * [リクエスト](runtime-requests.md)
* [レスポンス](runtime-responses.md) * [レスポンス](runtime-responses.md)
...@@ -66,7 +66,7 @@ All Rights Reserved. ...@@ -66,7 +66,7 @@ All Rights Reserved.
* [プロパティ](concept-properties.md) * [プロパティ](concept-properties.md)
* [イベント](concept-events.md) * [イベント](concept-events.md)
* [ビヘイビア](concept-behaviors.md) * [ビヘイビア](concept-behaviors.md)
* [設定](concept-configurations.md) * [コンフィギュレーション](concept-configurations.md)
* [エイリアス](concept-aliases.md) * [エイリアス](concept-aliases.md)
* [クラスのオートロード](concept-autoloading.md) * [クラスのオートロード](concept-autoloading.md)
* [サービスロケータ](concept-service-locator.md) * [サービスロケータ](concept-service-locator.md)
......
...@@ -63,18 +63,18 @@ Yii 2.0 縺ッ縲1.1 縺ョ `CComponent` 繧ッ繝ゥ繧ケ繧剃コ後▽縺ョ繧ッ繝ゥ繧ケ縺ォ蛻牡縺励∪ ...@@ -63,18 +63,18 @@ Yii 2.0 縺ッ縲1.1 縺ョ `CComponent` 繧ッ繝ゥ繧ケ繧剃コ後▽縺ョ繧ッ繝ゥ繧ケ縺ォ蛻牡縺励∪
通常、基本的なデータ構造を表すクラスに対しては、このことが当てはまります。 通常、基本的なデータ構造を表すクラスに対しては、このことが当てはまります。
オブジェクトの設定 オブジェクトのコンフィギュレーション
------------------ ------------------------------------
[[yii\base\Object|Object]] クラスはオブジェクトを設定するための統一された方法を導入しています。 [[yii\base\Object|Object]] クラスはオブジェクトのコンフィギュレーションのための統一された方法を導入しています。
[[yii\base\Object|Object]] の全ての派生クラスは、正しく設定されるように、コンストラクタを(それが必要な場合には)以下の方法で宣言すべきです: [[yii\base\Object|Object]] の全ての派生クラスは、適切にコンフィギュレーションを適用されるように、コンストラクタを(それが必要な場合には)以下の方法で宣言すべきです:
```php ```php
class MyClass extends \yii\base\Object class MyClass extends \yii\base\Object
{ {
public function __construct($param1, $param2, $config = []) public function __construct($param1, $param2, $config = [])
{ {
// ... 設定が適用される前の初期化処理 // ... コンフィギュレーションが適用される前の初期化処理
parent::__construct($config); parent::__construct($config);
} }
...@@ -83,16 +83,16 @@ class MyClass extends \yii\base\Object ...@@ -83,16 +83,16 @@ class MyClass extends \yii\base\Object
{ {
parent::init(); parent::init();
// ... 設定が適用された後の初期化処理 // ... コンフィギュレーションが適用された後の初期化処理
} }
} }
``` ```
上記において、コンストラクタは最後のパラメータとして設定配列を取らなければなりません。 上記において、コンストラクタは最後のパラメータとしてコンフィギュレーション配列を取らなければなりません。
設定配列は「名前-値」のペアを含むものであり、コンストラクタの最後でプロパティを初期化するためのものです。 コンフィギュレーション配列は「名前-値」のペアを含むものであり、コンストラクタの最後でプロパティを初期化するためのものです。
[[yii\base\Object::init()|init()]] メソッドをオーバーライドして、設定が適用された後に行うべき初期化処理を行うことが出来ます。 [[yii\base\Object::init()|init()]] メソッドをオーバーライドして、コンフィギュレーションが適用された後に行うべき初期化処理を行うことが出来ます。
この規約に従うことによって、設定配列を使って新しいオブジェクトを生成して設定することが出来るようになります: この規約に従うことによって、コンフィギュレーション配列を使って新しいオブジェクトを生成して設定することが出来るようになります:
```php ```php
$object = Yii::createObject([ $object = Yii::createObject([
...@@ -102,7 +102,7 @@ $object = Yii::createObject([ ...@@ -102,7 +102,7 @@ $object = Yii::createObject([
], [$param1, $param2]); ], [$param1, $param2]);
``` ```
設定に関する更なる詳細は、[オブジェクトの設定](concept-configurations.md) の節で見ることが出来ます。 コンフィギュレーションに関する更なる詳細は、[オブジェクトのコンフィギュレーション](concept-configurations.md) の節で見ることが出来ます。
イベント イベント
...@@ -138,7 +138,8 @@ Yii 2.0 縺ッ縲√ヱ繧ケ繧ィ繧、繝ェ繧「繧ケ縺ョ菴ソ逕ィ繧偵√ヵ繧。繧、繝ォ/繝ぅ繝ャ繧ッ繝医 ...@@ -138,7 +138,8 @@ Yii 2.0 縺ッ縲√ヱ繧ケ繧ィ繧、繝ェ繧「繧ケ縺ョ菴ソ逕ィ繧偵√ヵ繧。繧、繝ォ/繝ぅ繝ャ繧ッ繝医
例えば [[yii\caching\FileCache::cachePath]] はパスエイリアスと通常のディレクトリパスの両方を受け取ることが出来ます。 例えば [[yii\caching\FileCache::cachePath]] はパスエイリアスと通常のディレクトリパスの両方を受け取ることが出来ます。
パスエイリアスは、また、クラスの名前空間とも密接に関係しています。 パスエイリアスは、また、クラスの名前空間とも密接に関係しています。
ルートの名前空間のそれぞれに対してパスエイリアスを定義することが推奨されています。そうすることによって、よけいな設定をしなくても、Yii のクラスオートローダを使うことが出来るようになります。 ルートの名前空間のそれぞれに対してパスエイリアスを定義することが推奨されています。
そうすることによって、よけいなコンフィギュレーションをしなくても、Yii のクラスオートローダを使うことが出来るようになります。
例えば、`@yii` は Yii のインストールディレクトリを指しているので、`yii\web\Request` というようなクラスをオートロードすることが出来ます。 例えば、`@yii` は Yii のインストールディレクトリを指しているので、`yii\web\Request` というようなクラスをオートロードすることが出来ます。
サードパーティのライブラリ、例えば Zend フレームワークなどを使う場合には、そのフレームワークのインストールディレクトリを指す `@Zend` というパスエイリアスを定義することが出来ます。 サードパーティのライブラリ、例えば Zend フレームワークなどを使う場合には、そのフレームワークのインストールディレクトリを指す `@Zend` というパスエイリアスを定義することが出来ます。
一旦そうしてしまえば、その Zend フレームワークのライブラリ中のどんなクラスでも、同じようにオートロードすることが出来るようになります。 一旦そうしてしまえば、その Zend フレームワークのライブラリ中のどんなクラスでも、同じようにオートロードすることが出来るようになります。
...@@ -164,7 +165,7 @@ echo $this->render('_item', ['item' => $item]); ...@@ -164,7 +165,7 @@ echo $this->render('_item', ['item' => $item]);
PHP を主たるテンプレート言語として使うのに加えて、Yii 2.0 は人気のある二つのテンプレートエンジン、Smarty と Twig に対する正式なサポートを備えています。 PHP を主たるテンプレート言語として使うのに加えて、Yii 2.0 は人気のある二つのテンプレートエンジン、Smarty と Twig に対する正式なサポートを備えています。
Prado テンプレートエンジンはもうサポートされません。 Prado テンプレートエンジンはもうサポートされません。
これらのテンプレートエンジンを使うためには、[[yii\base\View::$renderers|View::$renderers]] プロパティをセットして、`view` アプリケーションコンポーネントを設定する必要があります。 これらのテンプレートエンジンを使うためには、[[yii\base\View::$renderers|View::$renderers]] プロパティをセットして、`view` アプリケーションコンポーネントを構成する必要があります。
詳細は [テンプレートエンジン](tutorial-template-engines.md) の節を参照してください。 詳細は [テンプレートエンジン](tutorial-template-engines.md) の節を参照してください。
...@@ -264,7 +265,7 @@ ActiveForm::end(); ...@@ -264,7 +265,7 @@ ActiveForm::end();
コントローラやウィジェットのコンテキストの外で表示されるビューに対してすら、適用できます。 コントローラやウィジェットのコンテキストの外で表示されるビューに対してすら、適用できます。
また、`CThemeManager` コンポーネントはもうありません。 また、`CThemeManager` コンポーネントはもうありません。
その代りに、`theme``view` アプリケーションコンポーネントの設定可能なプロパティになりました。 その代りに、`theme``view` アプリケーションコンポーネントのコンフィギュレーション可能なプロパティになりました。
更なる詳細については [テーマ](output-theming.md) の節を参照してください。 更なる詳細については [テーマ](output-theming.md) の節を参照してください。
...@@ -296,8 +297,8 @@ Yii 2.0 縺ッ [PECL intl PHP 繝「繧ク繝・繝シ繝ォ](http://pecl.php.net/package/intl) 縺 ...@@ -296,8 +297,8 @@ Yii 2.0 縺ッ [PECL intl PHP 繝「繧ク繝・繝シ繝ォ](http://pecl.php.net/package/intl) 縺
更なる詳細については [国際化](tutorial-i18n.md) の節を参照してください。 更なる詳細については [国際化](tutorial-i18n.md) の節を参照してください。
アクションフィルター アクションフィルタ
-------------------- ------------------
新しいアクションフィルターはビヘイビアによって実装されています。 新しいアクションフィルターはビヘイビアによって実装されています。
新しいカスタムフィルターを定義するためには、[[yii\base\ActionFilter]] を拡張します。 新しいカスタムフィルターを定義するためには、[[yii\base\ActionFilter]] を拡張します。
...@@ -318,7 +319,7 @@ public function behaviors() ...@@ -318,7 +319,7 @@ public function behaviors()
} }
``` ```
更なる詳細については [フィルター](structure-filters.md) の節を参照してください。 更なる詳細については [フィルタ](structure-filters.md) の節を参照してください。
アセット アセット
......
...@@ -2,12 +2,12 @@ ...@@ -2,12 +2,12 @@
================== ==================
この節では、`country` という名前のデータベーステーブルから読み出した国データを表示する新しいページの作り方を説明します。 この節では、`country` という名前のデータベーステーブルから読み出した国データを表示する新しいページの作り方を説明します。
この目的を達するために、データベース接続を設定し、[アクティブレコード](db-active-record.md) クラスを作成し、 この目的を達するために、データベース接続を構成し、[アクティブレコード](db-active-record.md) クラスを作成し、
[アクション](structure-controllers.md) を定義し、そして [ビュー](structure-views.md) を作成します。 [アクション](structure-controllers.md) を定義し、そして [ビュー](structure-views.md) を作成します。
このチュートリアルを通じて、次のことをする方法を学びます: このチュートリアルを通じて、次のことをする方法を学びます:
* DB 接続を設定する * DB 接続を構成する
* アクティブレコードのクラスを定義する * アクティブレコードのクラスを定義する
* アクティブレコードのクラスを使ってデータを検索する * アクティブレコードのクラスを使ってデータを検索する
* 改ページを伴う方法でビューにデータを表示する * 改ページを伴う方法でビューにデータを表示する
...@@ -51,7 +51,7 @@ INSERT INTO `country` VALUES ('US','United States',278357000); ...@@ -51,7 +51,7 @@ INSERT INTO `country` VALUES ('US','United States',278357000);
そして、`country` テーブルは、10 行のデータを持っています。 そして、`country` テーブルは、10 行のデータを持っています。
DB 接続を設定する<a name="configuring-db-connection"></a> DB 接続を構成する<a name="configuring-db-connection"></a>
----------------- -----------------
先に進む前に、[PDO](http://www.php.net/manual/en/book.pdo.php) PHP 拡張および使用しているデータベースの PDO ドライバ 先に進む前に、[PDO](http://www.php.net/manual/en/book.pdo.php) PHP 拡張および使用しているデータベースの PDO ドライバ
...@@ -73,15 +73,15 @@ return [ ...@@ -73,15 +73,15 @@ return [
]; ];
``` ```
この `config/db.php` というファイルは典型的なファイルベースの [設定](concept-configurations.md) ツールです。 この `config/db.php` というファイルは典型的なファイルベースの [コンフィギュレーション](concept-configurations.md) ツールです。
この設定ファイルが [[yii\db\Connection]] インスタンスの作成と初期化に必要なパラメータを規定します。そして、 このコンフィギュレーションファイルが [[yii\db\Connection]] インスタンスの作成と初期化に必要なパラメータを規定します。そして、
[[yii\db\Connection]] インスタンスを通じて、背後のデータベースに対して SQL クエリを実行することが出来るようになります。 [[yii\db\Connection]] インスタンスを通じて、背後のデータベースに対して SQL クエリを実行することが出来るようになります。
上記のようにして設定された DB 接続は、アプリケーションコードの中で `Yii::$app->db` という式でアクセスすることが出来ます。 上記のようにして構成された DB 接続は、アプリケーションコードの中で `Yii::$app->db` という式でアクセスすることが出来ます。
> Info|情報: `config/db.php` は、メインのアプリケーション設定ファイルである `config/web.php` にインクルードされます。 > Info|情報: `config/db.php` は、メインのアプリケーションコンフィギュレーションファイルである `config/web.php` にインクルードされます。
この `config/web.php`[アプリケーション](structure-applications.md) インスタンスが初期化される仕方を規定します。 この `config/web.php`[アプリケーション](structure-applications.md) インスタンスが初期化される仕方を規定します。
更なる情報については、[設定](concept-configurations.md) の節を参照してください。 更なる情報については、[コンフィギュレーション](concept-configurations.md) の節を参照してください。
アクティブレコードを作成する<a name="creating-active-record"></a> アクティブレコードを作成する<a name="creating-active-record"></a>
......
...@@ -17,8 +17,8 @@ Gii を開始する<a name="starting-gii"></a> ...@@ -17,8 +17,8 @@ Gii を開始する<a name="starting-gii"></a>
-------------- --------------
[Gii](tool-gii.md) は Yii の [モジュール](structure-modules.md) として提供されます。 [Gii](tool-gii.md) は Yii の [モジュール](structure-modules.md) として提供されます。
Gii は、アプリケーションの [[yii\base\Application::modules|modules]] プロパティの中で設定することで有効にすることが出来ます。 Gii は、アプリケーションの [[yii\base\Application::modules|modules]] プロパティの中で構成することで有効にすることが出来ます。
アプリケーションを生成した仕方にもよりますが、`config/web.php`設定ファイルの中に、多分、下記のコードが既に提供されているでしょう: アプリケーションを生成した仕方にもよりますが、`config/web.php`コンフィギュレーションファイルの中に、多分、下記のコードが既に提供されているでしょう:
```php ```php
$config = [ ... ]; $config = [ ... ];
...@@ -29,7 +29,7 @@ if (YII_ENV_DEV) { ...@@ -29,7 +29,7 @@ if (YII_ENV_DEV) {
} }
``` ```
上記の設定は、[開発環境](concept-configurations.md#environment-constants) において、アプリケーションは 上記のコンフィギュレーションは、[開発環境](concept-configurations.md#environment-constants) において、アプリケーションは
`gii` という名前のモジュールをインクルードすべきこと、そして `gii`[[yii\gii\Module]] というクラスのものであることを記述しています。 `gii` という名前のモジュールをインクルードすべきこと、そして `gii`[[yii\gii\Module]] というクラスのものであることを記述しています。
アプリケーションの [エントリスクリプト](structure-entry-scripts.md) である `web/index.php` をチェックすると、次の行があることに気付くでしょう。 アプリケーションの [エントリスクリプト](structure-entry-scripts.md) である `web/index.php` をチェックすると、次の行があることに気付くでしょう。
...@@ -39,7 +39,7 @@ if (YII_ENV_DEV) { ...@@ -39,7 +39,7 @@ if (YII_ENV_DEV) {
defined('YII_ENV') or define('YII_ENV', 'dev'); defined('YII_ENV') or define('YII_ENV', 'dev');
``` ```
この行のおかげで、アプリケーションは開発モードになり、上記の設定によって、Gii が有効になります。 この行のおかげで、アプリケーションは開発モードになり、上記のコンフィギュレーションによって、Gii が有効になります。
これで、下記の URL によって Gii にアクセスすることが出来ます: これで、下記の URL によって Gii にアクセスすることが出来ます:
``` ```
...@@ -47,7 +47,7 @@ http://hostname/index.php?r=gii ...@@ -47,7 +47,7 @@ http://hostname/index.php?r=gii
``` ```
> Note|注意: ローカルホスト以外のマシンから GII にアクセスしようとすると、既定ではセキュリティ上の > Note|注意: ローカルホスト以外のマシンから GII にアクセスしようとすると、既定ではセキュリティ上の
> 目的からアクセスが拒否されます。下記のように Gii を設定して、許可される IP アドレスを追加することが出来ます。 > 目的からアクセスが拒否されます。下記のように Gii を構成して、許可される IP アドレスを追加することが出来ます。
> >
```php ```php
'gii' => [ 'gii' => [
......
...@@ -54,7 +54,7 @@ Composer 縺後う繝ウ繧ケ繝医繝ォ縺輔l縺溘i縲√え繧ァ繝悶°繧峨い繧ッ繧サ繧ケ縺ァ縺阪 ...@@ -54,7 +54,7 @@ Composer 縺後う繝ウ繧ケ繝医繝ォ縺輔l縺溘i縲√え繧ァ繝悶°繧峨い繧ッ繧サ繧ケ縺ァ縺阪
1. [yiiframework.com](http://www.yiiframework.com/download/) からアーカイブファイルをダウンロードする。 1. [yiiframework.com](http://www.yiiframework.com/download/) からアーカイブファイルをダウンロードする。
2. ダウンロードしたファイルをウェブからアクセスできるフォルダーに展開する。 2. ダウンロードしたファイルをウェブからアクセスできるフォルダーに展開する。
3. `config/web.php` ファイルを編集して、`cookieValidationKey` 設定アイテムに秘密キーを入力す 3. `config/web.php` ファイルを編集して、`cookieValidationKey` というコンフィギュレーション項目に秘密キーを入力する
(Composer を使って Yii をインストールするときは、これは自動的に実行されます): (Composer を使って Yii をインストールするときは、これは自動的に実行されます):
```php ```php
...@@ -109,7 +109,7 @@ Yii 縺ョ譛菴主ソヲ∵擅莉カ繧呈コ縺溘☆繧医≧縺ォ PHP 縺ョ繧、繝ウ繧ケ繝医繝ォ繧呈ァ区 ...@@ -109,7 +109,7 @@ Yii 縺ョ譛菴主ソヲ∵擅莉カ繧呈コ縺溘☆繧医≧縺ォ PHP 縺ョ繧、繝ウ繧ケ繝医繝ォ繧呈ァ区
また、アプリケーションがデータベースを必要とする場合は、[PDO PHP 拡張](http://www.php.net/manual/ja/pdo.installation.php) および対応するデータベースドライバ (MySQL データベースのための `pdo_mysql` など) をインストールしなければなりません。 また、アプリケーションがデータベースを必要とする場合は、[PDO PHP 拡張](http://www.php.net/manual/ja/pdo.installation.php) および対応するデータベースドライバ (MySQL データベースのための `pdo_mysql` など) をインストールしなければなりません。
ウェブサーバを設定する<a name="configuring-web-servers"></a> ウェブサーバを構成する<a name="configuring-web-servers"></a>
---------------------- ----------------------
> Info|情報: もし Yii の試運転をしているだけで、実運用のサーバに配置する意図がないのであれば、当面、この項は飛ばしても構いません。 > Info|情報: もし Yii の試運転をしているだけで、実運用のサーバに配置する意図がないのであれば、当面、この項は飛ばしても構いません。
...@@ -131,7 +131,7 @@ Yii 2.0 縺ッ縲√∪縺溘’acebook 縺ョ [HHVM](http://hhvm.com/) 縺ィ繧ゆコ呈鋤諤ァ縺後 ...@@ -131,7 +131,7 @@ Yii 2.0 縺ッ縲√∪縺溘’acebook 縺ョ [HHVM](http://hhvm.com/) 縺ィ繧ゆコ呈鋤諤ァ縺後
更なる詳細については、[共有ホスティング環境](tutorial-shared-hosting.md) の節を参照してください。 更なる詳細については、[共有ホスティング環境](tutorial-shared-hosting.md) の節を参照してください。
### 推奨される Apache の設定<a name="recommended-apache-configuration"></a> ### 推奨される Apache の構成<a name="recommended-apache-configuration"></a>
下記の設定を Apache の `httpd.conf` ファイルまたはバーチャルホスト設定の中で使います。 下記の設定を Apache の `httpd.conf` ファイルまたはバーチャルホスト設定の中で使います。
`path/to/basic/web` の部分を `basic/web` の実際のパスに置き換えなければならないことに注意してください。 `path/to/basic/web` の部分を `basic/web` の実際のパスに置き換えなければならないことに注意してください。
...@@ -154,7 +154,7 @@ DocumentRoot "path/to/basic/web" ...@@ -154,7 +154,7 @@ DocumentRoot "path/to/basic/web"
``` ```
### 推奨される Nginx の設定<a name="recommended-nginx-configuration"></a> ### 推奨される Nginx の構成<a name="recommended-nginx-configuration"></a>
[Nginx](http://wiki.nginx.org/) を使うためには、PHP を [FPM SAPI](http://jp1.php.net/install.fpm) としてインストールしていなければなりません。 [Nginx](http://wiki.nginx.org/) を使うためには、PHP を [FPM SAPI](http://jp1.php.net/install.fpm) としてインストールしていなければなりません。
下記の設定を使い、`path/to/basic/web` の部分を `basic/web` の実際のパスに置き換え、`mysite.local` を実際のサーバのホスト名に置き換えてください。 下記の設定を使い、`path/to/basic/web` の部分を `basic/web` の実際のパスに置き換え、`mysite.local` を実際のサーバのホスト名に置き換えてください。
...@@ -199,7 +199,7 @@ server { ...@@ -199,7 +199,7 @@ server {
} }
``` ```
この設定を使う場合は、同時に `php.ini` ファイルで `cgi.fix_pathinfo=0` も設定して、 この構成を使う場合は、同時に `php.ini` ファイルで `cgi.fix_pathinfo=0` も設定して、
多数の不要な `stat()` の呼び出しを避けるべきです。 多数の不要な `stat()` の呼び出しを避けるべきです。
また、HTTPS サーバを走らせている場合には、安全な接続であることを Yii が正しく検知できるように、 また、HTTPS サーバを走らせている場合には、安全な接続であることを Yii が正しく検知できるように、
......
...@@ -2,7 +2,7 @@ ...@@ -2,7 +2,7 @@
========================== ==========================
Yii のインストールが終ると、実際に動く Yii のアプリケーションにアクセスすることが出来るようになります。 Yii のインストールが終ると、実際に動く Yii のアプリケーションにアクセスすることが出来るようになります。
その URL は、`http://hostname/basic/web/index.php` あるいは `http://hostname/index.php` など、設定によて異なります。 その URL は、`http://hostname/basic/web/index.php` あるいは `http://hostname/index.php` など、設定によて異なります。
この節では、アプリケーションに組み込み済みの機能を紹介し、コードがどのように組織されているか、 この節では、アプリケーションに組み込み済みの機能を紹介し、コードがどのように組織されているか、
そして、一般にアプリケーションがリクエストをどのように処理するかを説明します。 そして、一般にアプリケーションがリクエストをどのように処理するかを説明します。
...@@ -41,9 +41,9 @@ Yii のインストールが終ると、実際に動く Yii のアプリケー ...@@ -41,9 +41,9 @@ Yii のインストールが終ると、実際に動く Yii のアプリケー
``` ```
basic/ アプリケーションのベースパス basic/ アプリケーションのベースパス
composer.json Composer によって使用される。パッケージ情報を記述 composer.json Composer によって使用される。パッケージ情報を記述
config/ アプリケーションその他の設定を格納 config/ アプリケーションその他のコンフィギュレーションを格納
console.php コンソールアプリケーションの設定 console.php コンソールアプリケーションのコンフィギュレーション
web.php ウェブアプリケーションの設定 web.php ウェブアプリケーションのコンフィギュレーション
commands/ コンソールコマンドのクラスを格納 commands/ コンソールコマンドのクラスを格納
controllers/ コントローラのクラスを格納 controllers/ コントローラのクラスを格納
models/ モデルのクラスを格納 models/ モデルのクラスを格納
...@@ -81,7 +81,7 @@ Yii は [モデル・ビュー・コントローラ (MVC)](http://wikipedia.org/ ...@@ -81,7 +81,7 @@ Yii は [モデル・ビュー・コントローラ (MVC)](http://wikipedia.org/
![リクエストのライフサイクル](images/application-lifecycle.png) ![リクエストのライフサイクル](images/application-lifecycle.png)
1. ユーザが [エントリスクリプト](structure-entry-scripts.md) `web/index.php` に対してリクエストを出します。 1. ユーザが [エントリスクリプト](structure-entry-scripts.md) `web/index.php` に対してリクエストを出します。
2. エントリスクリプトはアプリケーションの [設定](concept-configurations.md) を読み出して、 2. エントリスクリプトはアプリケーションの [コンフィギュレーション](concept-configurations.md) を読み出して、
リクエストを処理する [アプリケーション](structure-applications.md) のインスタンスを作成します。 リクエストを処理する [アプリケーション](structure-applications.md) のインスタンスを作成します。
3. アプリケーションは、[リクエスト](runtime-requests.md) アプリケーションコンポーネントの助力を得て、 3. アプリケーションは、[リクエスト](runtime-requests.md) アプリケーションコンポーネントの助力を得て、
リクエストされた [ルート](runtime-routing.md) を解決します。 リクエストされた [ルート](runtime-routing.md) を解決します。
......
...@@ -11,29 +11,29 @@ ...@@ -11,29 +11,29 @@
名前が示すように、前者は主にウェブのリクエストを処理し、後者はコンソールコマンドのリクエストを処理します。 名前が示すように、前者は主にウェブのリクエストを処理し、後者はコンソールコマンドのリクエストを処理します。
## アプリケーションの設定<a name="application-configurations"></a> ## アプリケーションのコンフィギュレーション<a name="application-configurations"></a>
[エントリスクリプト](structure-entry-scripts.md) は、アプリケーションを作成するときに、 [エントリスクリプト](structure-entry-scripts.md) は、アプリケーションを作成するときに、
下記のように、[設定](concept-configurations.md) を読み込んで、それをアプリケーションに適用します: 下記のように、[コンフィギュレーション](concept-configurations.md) を読み込んで、それをアプリケーションに適用します:
```php ```php
require(__DIR__ . '/../vendor/autoload.php'); require(__DIR__ . '/../vendor/autoload.php');
require(__DIR__ . '/../vendor/yiisoft/yii2/Yii.php'); require(__DIR__ . '/../vendor/yiisoft/yii2/Yii.php');
// アプリケーションの設定を読み込む // アプリケーションのコンフィギュレーションを読み込む
$config = require(__DIR__ . '/../config/web.php'); $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php');
// アプリケーションのインスタンスを作成し、設定を適用する // アプリケーションのインスタンスを作成し、コンフィギュレーションを適用する
(new yii\web\Application($config))->run(); (new yii\web\Application($config))->run();
``` ```
通常の [設定](concept-configurations.md) と同じように、アプリケーションの設定は、アプリケーションオブジェクトのプロパティをどのように初期化するかを規定するものです。 通常の [コンフィギュレーション](concept-configurations.md) と同じように、アプリケーションのコンフィギュレーションは、アプリケーションオブジェクトのプロパティをどのように初期化するかを規定するものです。
アプリケーションの設定は、たいていは非常に複雑なものですから、通常は、上記の例の `web.php` ファイルのように、[設定ファイル](concept-configurations.md#configuration-files) に保管されます。 アプリケーションのコンフィギュレーションは、たいていは非常に複雑なものですから、通常は、上記の例の `web.php` ファイルのように、[コンフィギュレーションファイル](concept-configurations.md#configuration-files) に保管されます。
## アプリケーションのプロパティ<a name="application-properties"></a> ## アプリケーションのプロパティ<a name="application-properties"></a>
アプリケーションの設定で構成すべき重要なアプリケーションのプロパティは数多くあります。 アプリケーションのコンフィギュレーションで構成すべき重要なアプリケーションのプロパティは数多くあります。
それらのプロパティの典型的なものは、アプリケーションが走る環境を記述するものです。 それらのプロパティの典型的なものは、アプリケーションが走る環境を記述するものです。
例えば、アプリケーションは、どのようにして [コントローラ](structure-controllers.md) をロードするか、また、どこにテンポラリファイルを保存するかなどを知らなければなりません。 例えば、アプリケーションは、どのようにして [コントローラ](structure-controllers.md) をロードするか、また、どこにテンポラリファイルを保存するかなどを知らなければなりません。
以下において、それらのプロパティを要約します。 以下において、それらのプロパティを要約します。
...@@ -89,7 +89,7 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php'); ...@@ -89,7 +89,7 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php');
] ]
``` ```
このプロパティが提供されているのは、[[Yii::setAlias()]] メソッドを呼び出す代りに、アプリケーション設定を使ってエイリアスを定義することが出来るようにするためです。 このプロパティが提供されているのは、[[Yii::setAlias()]] メソッドを呼び出す代りに、アプリケーションのコンフィギュレーションを使ってエイリアスを定義することが出来るようにするためです。
#### [[yii\base\Application::bootstrap|bootstrap]] <a name="bootstrap"></a> #### [[yii\base\Application::bootstrap|bootstrap]] <a name="bootstrap"></a>
...@@ -103,7 +103,7 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php'); ...@@ -103,7 +103,7 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php');
- [components](#components) によって規定されるアプリケーションコンポーネントの ID。 - [components](#components) によって規定されるアプリケーションコンポーネントの ID。
- [modules](#modules) によって規定されるモジュールの ID。 - [modules](#modules) によって規定されるモジュールの ID。
- クラス名。 - クラス名。
- 設定配列。 - コンフィギュレーション配列。
- コンポーネントを作成して返す無名関数。 - コンポーネントを作成して返す無名関数。
例えば、 例えば、
...@@ -117,7 +117,7 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php'); ...@@ -117,7 +117,7 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php');
// クラス名 // クラス名
'app\components\Profiler', 'app\components\Profiler',
// 設定配列 // コンフィギュレーション配列
[ [
'class' => 'app\components\Profiler', 'class' => 'app\components\Profiler',
'level' => 3, 'level' => 3,
...@@ -144,12 +144,12 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php'); ...@@ -144,12 +144,12 @@ $config = require(__DIR__ . '/../config/web.php');
ブートストラップの過程で、各コンポーネントのインスタンスが作成されます。 ブートストラップの過程で、各コンポーネントのインスタンスが作成されます。
そして、コンポーネントクラスが [[yii\base\BootstrapInterface]] を実装している場合は、その [[yii\base\BootstrapInterface::bootstrap()|bootstrap()]] メソッドも呼び出されます。 そして、コンポーネントクラスが [[yii\base\BootstrapInterface]] を実装している場合は、その [[yii\base\BootstrapInterface::bootstrap()|bootstrap()]] メソッドも呼び出されます。
もう一つの実用的な例が [ベーシックアプリケーションテンプレート](start-installation.md) のアプリケーション設定の中にあります。 もう一つの実用的な例が [ベーシックアプリケーションテンプレート](start-installation.md) のアプリケーションのコンフィギュレーションの中にあります。
そこでは、アプリケーションが開発環境で走るときには `debug` モジュールと `gii` モジュールがブートストラップコンポーネントとして構成されています。 そこでは、アプリケーションが開発環境で走るときには `debug` モジュールと `gii` モジュールがブートストラップコンポーネントとして構成されています。
```php ```php
if (YII_ENV_DEV) { if (YII_ENV_DEV) {
// 'dev' 環境のための設定の調整 // 'dev' 環境のためのコンフィギュレーションの調整
$config['bootstrap'][] = 'debug'; $config['bootstrap'][] = 'debug';
$config['modules']['debug'] = 'yii\debug\Module'; $config['modules']['debug'] = 'yii\debug\Module';
...@@ -169,7 +169,7 @@ if (YII_ENV_DEV) { ...@@ -169,7 +169,7 @@ if (YII_ENV_DEV) {
これは、全てのユーザリクエストを処理すべき [コントローラアクション](structure-controllers.md) を規定します。 これは、全てのユーザリクエストを処理すべき [コントローラアクション](structure-controllers.md) を規定します。
これは主としてアプリケーションがメンテナンスモードにあって、入ってくる全てのリクエストを単一のアクションで処理する必要があるときに使われます。 これは主としてアプリケーションがメンテナンスモードにあって、入ってくる全てのリクエストを単一のアクションで処理する必要があるときに使われます。
構成は配列の形を取り、最初の要素はアクションのルートを指定します。 コンフィギュレーションは配列の形を取り、最初の要素はアクションのルートを指定します。
そして、配列の残りの要素 (キー・値のペア) は、アクションに渡されるパラメータを指定します。 そして、配列の残りの要素 (キー・値のペア) は、アクションに渡されるパラメータを指定します。
例えば、 例えば、
......
Markdown is supported
0% or
You are about to add 0 people to the discussion. Proceed with caution.
Finish editing this message first!
Please register or to comment