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yii2
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yii2
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66e8af79
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66e8af79
authored
Dec 17, 2014
by
Nobuo Kihara
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docs/guide-ja/output-formatter.md - completed [ci skip]
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output-formatter.md
docs/guide-ja/output-formatter.md
+90
-96
No files found.
docs/guide-ja/output-formatter.md
View file @
66e8af79
データフォーマッタ
データフォーマッタ
==================
==================
出力
の書式設定の
ために、Yii はデータをユーザにとってより読みやすいものにするためのフォーマッタクラスを提供しています。
出力
をフォーマットする
ために、Yii はデータをユーザにとってより読みやすいものにするためのフォーマッタクラスを提供しています。
デフォルトでは、
[
[yii\i18n\Formatter
]
] というヘルパクラスが、
`formatter`
という名前の
[
アプリケーションコンポーネント
](
structure-application-components.md
)
として登録されます。
デフォルトでは、
[
[yii\i18n\Formatter
]
] というヘルパクラスが、
`formatter`
という名前の
[
アプリケーションコンポーネント
](
structure-application-components.md
)
として登録されます。
このヘルパが、日付/時刻、数字、その他のよく使われる形式について、データをローカライズして
書式設定
するための一連のメソッドを提供します。
このヘルパが、日付/時刻、数字、その他のよく使われる形式について、データをローカライズして
フォーマット
するための一連のメソッドを提供します。
フォーマッタは、二つの異なる方法で使うことが出来ます。
フォーマッタは、二つの異なる方法で使うことが出来ます。
1.
書式設定の
メソッド (全て
`as`
という接頭辞を持ちます) を直接に使用する。
1.
フォーマット
メソッド (全て
`as`
という接頭辞を持ちます) を直接に使用する。
```
php
```
php
echo
Yii
::
$app
->
formatter
->
asDate
(
'2014-01-01'
,
'long'
);
// 出力: January 1, 2014
echo
Yii
::
$app
->
formatter
->
asDate
(
'2014-01-01'
,
'long'
);
// 出力: January 1, 2014
...
@@ -23,7 +23,7 @@
...
@@ -23,7 +23,7 @@
```
php
```
php
echo
Yii
::
$app
->
formatter
->
format
(
'2014-01-01'
,
'date'
);
// 出力: January 1, 2014
echo
Yii
::
$app
->
formatter
->
format
(
'2014-01-01'
,
'date'
);
// 出力: January 1, 2014
// 配列を使って、
書式設定
メソッドのパラメータを指定することも出来ます。
// 配列を使って、
フォーマット
メソッドのパラメータを指定することも出来ます。
// `2` は asPercent() メソッドの $decimals パラメータの値です。
// `2` は asPercent() メソッドの $decimals パラメータの値です。
echo
Yii
::
$app
->
formatter
->
format
(
0.125
,
[
'percent'
,
2
]);
// 出力: 12.50%
echo
Yii
::
$app
->
formatter
->
format
(
0.125
,
[
'percent'
,
2
]);
// 出力: 12.50%
``
`
``
`
...
@@ -33,11 +33,11 @@
...
@@ -33,11 +33,11 @@
これのために
[[
yii\i18n\Formatter
::
locale
|
locale
]]
プロパティを構成することが出来ます
。
これのために
[[
yii\i18n\Formatter
::
locale
|
locale
]]
プロパティを構成することが出来ます
。
これが構成されていないときは
、
アプリケーションの
[[
yii\base\Application
::
language
|
language
]]
がロケールとして用いられます
。
これが構成されていないときは
、
アプリケーションの
[[
yii\base\Application
::
language
|
language
]]
がロケールとして用いられます
。
詳細は
[
国際化
](
tutorial
-
i18n
.
md
)
の節を参照してください
。
詳細は
[
国際化
](
tutorial
-
i18n
.
md
)
の節を参照してください
。
フォーマッタはロケールに従って
、
正しい日付や数字の形式を選択し
、
月や曜日の名称もカレントの言語に翻訳
され
ます
。
フォーマッタはロケールに従って
、
正しい日付や数字の形式を選択し
、
月や曜日の名称もカレントの言語に翻訳
し
ます
。
日付の形式は
[[
yii\i18n\Formatter
::
timeZone
|
timeZone
]]
によっても左右されます
。
日付の形式は
[[
yii\i18n\Formatter
::
timeZone
|
timeZone
]]
によっても左右されます
。
[[
yii\i18n\Formatter
::
timeZone
|
timeZone
]]
も
、
明示的に構成されていない場合は
、
アプリケーションの
[[
yii\base\Application
::
timeZone
|
timeZone
]]
から取られます
。
[[
yii\i18n\Formatter
::
timeZone
|
timeZone
]]
も
、
明示的に構成されていない場合は
、
アプリケーションの
[[
yii\base\Application
::
timeZone
|
timeZone
]]
から取られます
。
例えば
、
日付の
書式設定
を呼ぶと
、
ロケールによってさまざまな結果を出力します
。
例えば
、
日付の
フォーマット
を呼ぶと
、
ロケールによってさまざまな結果を出力します
。
```
php
```
php
Yii::$app->formatter->locale = 'en-US';
Yii::$app->formatter->locale = 'en-US';
...
@@ -50,7 +50,7 @@ Yii::$app->formatter->locale = 'ja-JP';
...
@@ -50,7 +50,7 @@ Yii::$app->formatter->locale = 'ja-JP';
echo Yii::$app->formatter->asDate('2014-01-01'); // 出力: 2014/01/01
echo Yii::$app->formatter->asDate('2014-01-01'); // 出力: 2014/01/01
```
```
> Note|注意:
書式設定
は、PHP とともにコンパイルされた ICU ライブラリのバージョンの違いによって異なる可能性がありますし、[PHP intl 拡張](http://php.net/manual/ja/book.intl.php) がインストールされているか否かという事実によっても異なってきます。
> Note|注意:
フォーマットの仕方
は、PHP とともにコンパイルされた ICU ライブラリのバージョンの違いによって異なる可能性がありますし、[PHP intl 拡張](http://php.net/manual/ja/book.intl.php) がインストールされているか否かという事実によっても異なってきます。
> 従って、あなたのウェブサイトが全ての環境で同じ出力を表示することを保証するために、全ての環境に PHP intl 拡張をインストールして、ICU ライブラリのバージョンが同じであることを確認する事を推奨します。
> 従って、あなたのウェブサイトが全ての環境で同じ出力を表示することを保証するために、全ての環境に PHP intl 拡張をインストールして、ICU ライブラリのバージョンが同じであることを確認する事を推奨します。
> [PHP 環境を国際化のために設定する](tutorial-i18n.md#setup-environment) も参照してください。
> [PHP 環境を国際化のために設定する](tutorial-i18n.md#setup-environment) も参照してください。
...
@@ -58,7 +58,7 @@ echo Yii::$app->formatter->asDate('2014-01-01'); // 出力: 2014/01/01
...
@@ -58,7 +58,7 @@ echo Yii::$app->formatter->asDate('2014-01-01'); // 出力: 2014/01/01
フォーマッタを構成する <a name="configuring-format"></a>
フォーマッタを構成する <a name="configuring-format"></a>
----------------------
----------------------
書式設定
メソッドによって使われるデフォルトの書式は、[[yii\i18n\Formatter|フォーマッタクラス]] のプロパティを使って調整することが出来ます。
フォーマット
メソッドによって使われるデフォルトの書式は、[[yii\i18n\Formatter|フォーマッタクラス]] のプロパティを使って調整することが出来ます。
プロパティの値をアプリケーション全体にわたって調整するために、[アプリケーションの構成情報](concept-configurations.md#application-configurations) において、`formatter` コンポーネントを構成することが出来ます。
プロパティの値をアプリケーション全体にわたって調整するために、[アプリケーションの構成情報](concept-configurations.md#application-configurations) において、`formatter` コンポーネントを構成することが出来ます。
構成の例を下記に示します。
構成の例を下記に示します。
利用できるプロパティの詳細については、[[yii\i18n\Formatter|Formatter クラスの API ドキュメント]] と、後続の項を参照してください。
利用できるプロパティの詳細については、[[yii\i18n\Formatter|Formatter クラスの API ドキュメント]] と、後続の項を参照してください。
...
@@ -74,123 +74,117 @@ echo Yii::$app->formatter->asDate('2014-01-01'); // 出力: 2014/01/01
...
@@ -74,123 +74,117 @@ echo Yii::$app->formatter->asDate('2014-01-01'); // 出力: 2014/01/01
],
],
```
```
日
付と時刻の値を書式設定
する <a name="date-and-time"></a>
日
時の値をフォーマット
する <a name="date-and-time"></a>
--------------------------
--
--------------------------
The formatter class provides different methods for formatting date and time values. These are:
フォーマッタクラスは日時の値をフォーマットするさまざまなメソッドを提供しています。すなわち、
- [[yii\i18n\Formatter::asDate()|date]] - the value is formatted as a date e.g. `January 01, 2014`.
- [[yii\i18n\Formatter::asDate()|date]] - 値は日付としてフォーマットされます。例えば `2014/01/01`。
- [[yii\i18n\Formatter::asTime()|time]] - the value is formatted as a time e.g. `14:23`.
- [[yii\i18n\Formatter::asTime()|time]] - 値は時刻としてフォーマットされます。例えば `14:23`。
- [[yii\i18n\Formatter::asDatetime()|datetime]] - the value is formatted as date and time e.g. `January 01, 2014 14:23`.
- [[yii\i18n\Formatter::asDatetime()|datetime]] - 値は日付および時刻としてフォーマットされます。例えば `2014/01/01 14:23`。
- [[yii\i18n\Formatter::asTimestamp()|timestamp]] - the value is formatted as a [unix timestamp](http://en.wikipedia.org/wiki/Unix_time) e.g. `1412609982`.
- [[yii\i18n\Formatter::asTimestamp()|timestamp]] - 値は [unix タイムスタンプ](http://en.wikipedia.org/wiki/Unix_time) としてフォーマットされます。例えば `1412609982`。
- [[yii\i18n\Formatter::asRelativeTime()|relativeTime]] - the value is formatted as the time interval between a date
- [[yii\i18n\Formatter::asRelativeTime()|relativeTime]] - 値は、その日時と現在との間隔として、人間に分かりやすい言葉でフォーマットされます。例えば `1 時間後`。
and now in human readable form e.g. `1 hour ago`.
The date and time format for the [[yii\i18n\Formatter::asDate()|date]], [[yii\i18n\Formatter::asTime()|time]], and
[[yii\i18n\Formatter::asDate()|date]]、[[yii\i18n\Formatter::asTime()|time]]、[[yii\i18n\Formatter::asDatetime()|datetime]] メソッドの日時の書式は、フォーマッタのプロパティ [[yii\i18n\Formatter::$dateFormat|$dateFormat]]、[[yii\i18n\Formatter::$timeFormat|$timeFormat]]、[[yii\i18n\Formatter::$datetimeFormat|$datetimeFormat]] を構成することで、グローバルに指定することが出来ます。
[[yii\i18n\Formatter::asDatetime()|datetime]] methods can be specified globally by configuring the formatters
properties [[yii\i18n\Formatter::$dateFormat|$dateFormat]], [[yii\i18n\Formatter::$timeFormat|$timeFormat]], and
[[yii\i18n\Formatter::$datetimeFormat|$datetimeFormat]].
By default the formatter uses a shortcut format that is interpreted differently according to the currently active locale
デフォルトでは、フォーマッタが使う書式は、ショートカット形式で指定します。
so that dates and times are formatted in a way that is common for the users country and language.
これは、日付と時刻をユーザの国と言語にとって一般的な形式でフォーマット出来るように、現在アクティブなロケールに従ってさまざまに解釈されるものです。
There are four different shortcut formats available:
四つの異なるショートカット形式が利用できます。
- `short`
in `en_GB` locale will print for example `06/10/2014` for date and `15:58` for time, while
- `short`
は、`en_GB` ロケールでは、例えば、日付を `06/10/2014`、時刻を `15:58` と表示します。
- `medium`
will print `6 Oct 2014` and `15:58:42`,
- `medium`
は、 `6 Oct 2014` および `15:58:42`、
- `long`
will print `6 October 2014` and `15:58:42 GMT`,
- `long`
は、`6 October 2014` および `15:58:42 GMT`、
-
and `full` will print `Monday, 6 October 2014` and `15:58:42 GMT`.
-
そして `full` は `Monday, 6 October 2014` および `15:58:42 GMT` を表示します。
Additionally you can specify custom formats using the syntax defined by the
> Info:情報| `ja_JP` ロケールでは、次のようになります。
[ICU Project](http://site.icu-project.org/) which is described in the ICU manual under the following URL:
>
<http://userguide.icu-project.org/formatparse/datetime>. Alternatively you can use the syntax that can be recognized by the
> - `short` ... `2014/10/06` および `15:58`
PHP [date()](http://php.net/manual/en/function.date.php) function using a string that is prefixed with `php:`.
> - `medium` ... `2014/10/06` および `15:58:42`
> - `long` ... `2014年10月6日` および `15:58:42 JST`
> - `full` ... `2014年10月6日月曜日` および `15時58分42秒 日本標準時`
これに加えて、[ICU プロジェクト](http://site.icu-project.org/) によって定義された構文を使うカスタム書式を指定することが出来ます。
この構文を説明する ICU マニュアルが下記の URL にあります: <http://userguide.icu-project.org/formatparse/datetime>。
別の選択肢として、`php:` という接頭辞を付けた文字列を使って、PHP の [date()](http://php.net/manual/ja/function.date.php) 関数が認識する構文を使うことも出来ます。
```
php
```
php
// ICU
format
// ICU
形式
echo Yii::$app->formatter->asDate('now', 'yyyy-MM-dd'); // 2014-10-06
echo Yii::$app->formatter->asDate('now', 'yyyy-MM-dd'); // 2014-10-06
// PHP date()
-format
// PHP date()
形式
echo Yii::$app->formatter->asDate('now', 'php:Y-m-d'); // 2014-10-06
echo Yii::$app->formatter->asDate('now', 'php:Y-m-d'); // 2014-10-06
```
```
###
Time zones
<a name="time-zones"></a>
###
タイムゾーン
<a name="time-zones"></a>
When formatting date and time values, Yii will convert them to the [[yii\i18n\Formatter::timeZone|configured time zone]].
日時の値をフォーマットするときに、Yii はその値を [[yii\i18n\Formatter::timeZone|設定されたタイムゾーン]] に変換します。
Therefore the input value is assumed to be in UTC unless a time zone is explicitly given. For this reason
従って、入力値は、タイムゾーンが明示的に指定されていなければ、UTC であると見なされます。
it is recommended to store all date and time values in UTC, preferably as a UNIX timestamp, which is always UTC by definition.
この理由により、全ての日時の値を UTC、それも、なるべくなら、定義によって UTC であることが保証されている UNIX タイムスタンプで保存することが推奨されます。
If the input value is in a time zone different from UTC, the time zone has to be stated explicitly like in the following example:
入力値が UTC とは異なるタイムゾーンに属する場合は、次の例のように、タイムゾーンを明示的に記述しなければなりません。
```
php
```
php
//
assuming Yii::$app->timeZone = 'Europe/Berlin';
//
Yii::$app->timeZone は 'Asia/Tokyo' であるとします。
echo Yii::$app->formatter->asTime(1412599260); //
14
:41:00
echo Yii::$app->formatter->asTime(1412599260); //
21
:41:00
echo Yii::$app->formatter->asTime('2014-10-06 12:41:00'); //
14
:41:00
echo Yii::$app->formatter->asTime('2014-10-06 12:41:00'); //
21
:41:00
echo Yii::$app->formatter->asTime('2014-10-06
14:41:00 CEST'); // 14
:41:00
echo Yii::$app->formatter->asTime('2014-10-06
21:41:00 JST'); // 21
:41:00
```
```
Since version 2.0.1 it is also possible to configure the time zone that is assumed for timestamps that do not include a time zone
バージョン 2.0.1 からは、上記のコードの二番目の例のようにタイムゾーン識別子を含まないタイムスタンプに対して適用されるタイムゾーンを設定することも可能になりました。
identifier like the second example in the code above. You can set [[yii\i18n\Formatter::defaultTimeZone]] to the time zone you use for data storage.
[[yii\i18n\Formatter::defaultTimeZone]] を設定して、データストレージに使用しているタイムゾーンに合せることが出来ます。
> Note: As time zones are subject to rules made by the governments around the world and may change frequently, it is
> Note|注意: タイムゾーンは世界中のさまざまな政府によって作られる規則に従うものであり、頻繁に変更されるものであるため、あなたのシステムにインストールされたタイムゾーンのデータベースが最新の情報を持っていない可能性が大いにあります。
> likely that you do not have the latest information in the time zone database installed on your system.
> タイムゾーンデータベースの更新についての詳細は、[ICU マニュアル](http://userguide.icu-project.org/datetime/timezone#TOC-Updating-the-Time-Zone-Data) で参照することが出来ます。
> You may refer to the [ICU manual](http://userguide.icu-project.org/datetime/timezone#TOC-Updating-the-Time-Zone-Data)
> [PHP 環境を国際化のために設定する](tutorial-i18n.md#setup-environment) も参照してください。
> for details on updating the time zone database.
> See also: [Setting up your PHP environment for internationalization](tutorial-i18n.md#setup-environment).
Formatting Numbers
<a name="numbers"></a>
数値をフォーマットする
<a name="numbers"></a>
------------------
------------------
----
For formatting numeric values the formatter class provides the following methods:
数値をフォーマットするために、フォーマッタクラスは次のメソッドを提供しています。
- [[yii\i18n\Formatter::asInteger()|integer]] - the value is formatted as an integer e.g. `42`.
- [[yii\i18n\Formatter::asInteger()|integer]] - 値は整数としてフォーマットされます。例えば `42`。
- [[yii\i18n\Formatter::asDecimal()|decimal]] - the value is formatted as a decimal number considering decimal and thousand
- [[yii\i18n\Formatter::asDecimal()|decimal]] - 値は小数点と三桁ごとの区切りを使って十進数としてフォーマットされます。例えば `2,542.123` または `2.542,123`。
separators e.g. `2,542.123` or `2.542,123`.
- [[yii\i18n\Formatter::asPercent()|percent]] - 値は百分率としてフォーマットされます。例えば `42%`。
- [[yii\i18n\Formatter::asPercent()|percent]] - the value is formatted as a percent number e.g. `42%`.
- [[yii\i18n\Formatter::asScientific()|scientific]] - 値は科学記法による数値としてフォーマットされます。例えば `4.2E4`。
- [[yii\i18n\Formatter::asScientific()|scientific]] - the value is formatted as a number in scientific format e.g. `4.2E4`.
- [[yii\i18n\Formatter::asCurrency()|currency]] - 値は通貨の値としてフォーマットされます。例えば `£420.00`。
- [[yii\i18n\Formatter::asCurrency()|currency]] - the value is formatted as a currency value e.g. `£420.00`.
- [[yii\i18n\Formatter::asSize()|size]] - バイト数である値が人間にとって読みやすいサイズとしてフォーマットされます。例えば `410 キビバイト`。
- [[yii\i18n\Formatter::asSize()|size]] - the value that is a number of bytes is formatted as a human readable size e.g. `410 kibibytes`.
- [[yii\i18n\Formatter::asShortSize()|shortSize]] - [[yii\i18n\Formatter::asSize()|size]] の短いバージョンです。例えば `410 KiB`。
- [[yii\i18n\Formatter::asShortSize()|shortSize]] - is the short version of [[yii\i18n\Formatter::asSize()|size]], e.g. `410 KiB`.
The format for number formatting can be adjusted using the [[yii\i18n\Formatter::decimalSeparator|decimalSeparator]] and
数値のフォーマットに使われる書式は、デフォルトではロケールに従って設定される [[yii\i18n\Formatter::decimalSeparator|decimalSeparator]] と [[yii\i18n\Formatter::thousandSeparator|thousandSeparator]] を使って調整することが出来ます。
[[yii\i18n\Formatter::thousandSeparator|thousandSeparator]] which are set by default according to the locale.
For more advanced configuration, [[yii\i18n\Formatter::numberFormatterOptions]] and [[yii\i18n\Formatter::numberFormatterTextOptions]]
更に高度な設定のためには、[[yii\i18n\Formatter::numberFormatterOptions]] と [[yii\i18n\Formatter::numberFormatterTextOptions]] を使って、内部的に使用される [NumberFormatter クラス](http://php.net/manual/ja/class.numberformatter.php) を構成することが出来ます。
can be used to configure the internally used [NumberFormatter class](http://php.net/manual/en/class.numberformatter.php)
For example to adjust the maximum and minimum value of fraction digits you can configure this property like the following:
例えば、小数部の最大桁数と最小桁数を調整するためには、次のように [[yii\i18n\Formatter::numberFormatterOptions]] プロパティを構成します。
```
php
```
php
[
'numberFormatterOptions' =>
[
NumberFormatter::MIN_FRACTION_DIGITS => 0,
NumberFormatter::MIN_FRACTION_DIGITS => 0,
NumberFormatter::MAX_FRACTION_DIGITS => 2,
NumberFormatter::MAX_FRACTION_DIGITS => 2,
]
]
```
```
Other formatters <a name="other"></a>
その他のフォーマッタ <a name="other"></a>
----------------
--------------------
In addition to date, time and number formatting, Yii provides a set of other useful formatters for different situations:
日付、時刻、そして、数値の他にも、Yii はさまざまな状況で使える一連のフォーマッタを提供しています。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asRaw()|raw
]
] - the value is outputted as is, this is a pseudo-formatter that has no effect except that
-
[
[yii\i18n\Formatter::asRaw()|raw
]
] - 値はそのまま出力されます。
`null`
値が
[
[nullDisplay
]
] を使ってフォーマットされる以外は、何の効果のない擬似フォーマッタです。
`null`
values will be formatted using
[
[nullDisplay
]
].
-
[
[yii\i18n\Formatter::asText()|text
]
] - 値は HTML エンコードされます。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asText()|text
]
] - the value is HTML-encoded.
これは
[
GridView DataColumn
](
output-data-widgets.md#data-column
)
で使われるデフォルトの形式です。
This is the default format used by the
[
GridView DataColumn
](
output-data-widgets.md#data-column
)
.
-
[
[yii\i18n\Formatter::asNtext()|ntext
]
] - 値は HTML エンコードされ、改行文字が強制改行に変換された平文テキストとしてフォーマットされ、ます。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asNtext()|ntext
]
] - the value is formatted as an HTML-encoded plain text with newlines converted
-
[
[yii\i18n\Formatter::asParagraphs()|paragraphs
]
] - 値は HTML エンコードされ、
`<p>`
タグに囲まれた段落としてフォーマットされます。
into line breaks.
-
[
[yii\i18n\Formatter::asHtml()|html
]
] - 値は XSS 攻撃を避けるために
[
[HtmlPurifier
]
] を使って浄化されます。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asParagraphs()|paragraphs
]
] - the value is formatted as HTML-encoded text paragraphs wrapped
`['html', ['Attr.AllowedFrameTargets' => ['_blank']]]`
のような追加のオプションを渡すことが出来ます。
into
`<p>`
tags.
-
[
[yii\i18n\Formatter::asEmail()|email
]
] - 値は
`mailto`
リンクとしてフォーマットされます。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asHtml()|html
]
] - the value is purified using
[
[HtmlPurifier
]
] to avoid XSS attacks. You can
-
[
[yii\i18n\Formatter::asImage()|image
]
] - 値は
`image`
タグとしてフォーマットされます。
pass additional options such as
`['html', ['Attr.AllowedFrameTargets' => ['_blank']]]`
.
-
[
[yii\i18n\Formatter::asUrl()|url
]
] - 値はハイパーリンクとしてフォーマットされます。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asEmail()|email
]
] - the value is formatted as a
`mailto`
-link.
-
[
[yii\i18n\Formatter::asBoolean()|boolean
]
] - 値は真偽値としてフォーマットされます。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asImage()|image
]
] - the value is formatted as an image tag.
デフォルトでは、
`true`
は
`Yes`
、
`false`
は
`No`
とレンダリングされ、現在のアプリケーションの言語に翻訳されます。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asUrl()|url
]
] - the value is formatted as a hyperlink.
この振る舞いは
[
[yii\i18n\Formatter::booleanFormat
]
] プロパティを構成して調整できます。
-
[
[yii\i18n\Formatter::asBoolean()|boolean
]
] - the value is formatted as a boolean. By default
`true`
is rendered
as
`Yes`
and
`false`
as
`No`
, translated to the current application language. You can adjust this by configuring
`null` 値 <a name="null-values"></a>
the
[
[yii\i18n\Formatter::booleanFormat
]
] property.
---------
`null`-values <a name="null-values"></a>
PHP において
`null`
である値に対して、フォーマッタクラスは空文字ではなくプレースホルダを表示します。
-------------
`null`
のプレースホルダは、デフォルトでは
`(not set)`
であり、それが現在のアプリケーションの言語に翻訳されます。
[
[yii\i18n\Formatter::nullDisplay|nullDisplay
]
] プロパティを構成して、カスタムのプレースホルダを設定することが出来ます。
For values that are
`null`
in PHP, the formatter class will print a placeholder instead of an empty string which
`null`
値の特別な扱いをしたくない場合は、
[
[yii\i18n\Formatter::nullDisplay|nullDisplay
]
] を
`null`
に設定することが出来ます。
defaults to
`(not set)`
translated to the current application language. You can configure the
[
[yii\i18n\Formatter::nullDisplay|nullDisplay
]
] property to set a custom placeholder.
If you do not you want special handling for
`null`
values, you can set
[
[yii\i18n\Formatter::nullDisplay|nullDisplay
]
] to
`null`
.
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